引いた線が消えてしまう、または (スタイラスが充電されて接続されているにもかかわらず) 表示されない理由はいくつかあります。

線が消えてしまう場合は以下を確認してください。

1. ツールの 不透明度が0%を超えていることを確認します。不透明度のスライダーは、ツールホイールの内側のリングにある、半分が黒く塗りつぶされた円形のマークです。0%は完全に透明、100%はツールで最も濃く塗りつぶした状態になります。

2. 筆圧対応のスタイラスを使用している場合は、(「スタイラス」の設定にある) 筆圧感度の設定が、最も繊細な筆圧まで感知できるよう、低めに設定されているか確認します。もちろんお好みに合わせてカスタマイズすることができます。

3. 「塗りつぶし」のツールで描いている場合は、滑らかさの設定を確認します。ほとんどのツールでは、滑らかさの処理をすると、ストロークが直線になります。ところが「塗りつぶし」ツールは、始点と終点間の正の空間を塗りつぶすため、滑らかさを100%に設定すると、描いた形が短い線や点になってしまいます。始点と終点がほぼ同じ位置に接近している場合は、描いた形があたかも消えてしまったかのように見えます。そうならないように、適度な滑らかさを設定してください。

4. 表示されているレイヤーで作業しているか確認します。自動レイヤリングは、ツールの種類別にストロークを分類するので、特定のツールのレイヤーを非表示にした場合、そのツールを再度使用するときに紛らわしくなります。そのため、使用中のツール用のレイヤーが非表示になっている場合は、非表示のレイヤーで描いていることをポップアップ画面で警告するとともに、レイヤーを表示させるオプションも表示されます。

5. 消しゴムを使っている場合は、正しいレイヤーで消しているかを確認します。消しゴムは、現在使用中のレイヤーでしか使えないので、消したいストロークが消えない場合は、違うレイヤーで作業している可能性があります。また消しゴムの不透明度も0%を超えていることを確認してください。

上記のいずれの方法でも解決しない場合は、アプリ内の「お問い合わせはこちら」からご連絡ください。