コンセプトでは、あらゆる選択アイテム (複数のストロークを含む) を、メールやSMS、文書作成など対応する外部アプリへドラッグ&ドロップすることができます。コンセプトのドラッグ&ドロップのジェスチャーは、iOS 11以降の操作方法と同じです。

選択したものをコンセプトから外部アプリへドラッグ&ドロップするには、アイテムを選択してから選択範囲のボックスを長押しします (あらゆるアイテムの選択が可能です。1本または複数のストロークも、複数のレイヤー上にあるストロークも自由に選択できます)。選択対象を表示するサムネールが現れたら、それを外部アプリへドラッグします。アイテムが選択されている間は、画面下を上向きにスワイプしてコマンドバーを呼び出すか、または画面分割を有効にすることができます、それからアイテムをドラッグします。アイテムは、平坦化されたPNG形式で他のアプリへドロップされます。

選択操作でこのジェスチャーが邪魔になる場合は、機能を無効化することができます。「設定」→「ジェスチャー」を開き、「長押し」の項目で「選択中のアイテムに iOS のドラッグ&ドロップ機能を有効にする」のチェック欄を外してください。

画像や他のファイル形式を異なるアプリ (Googleやメールアプリなど) からドラッグ&ドロップするには、 選択ファイルを長押ししてコンセプトへドラッグします。するとキャンバス上に選択された状態で表示されるので、タップしてキャンバスに配置します。