コンセプトのカラーピッカーは従来のカラーピッカーと同じように機能しますが、いくつかの追加のベクタープロパティがあります。インポートした画像やスケッチから色を選択したり、キャンバスに以前に描いたストロークからツールプロパティを選択したりすることもできます。
カラー ピッカーを使用するには、まず、カラーを使用するブラシを使用していることを確認します (選択、スライス、マスク、ナッジなどのツールではカラーは使用されません)。その後、いくつかの方法でカラー ピッカーにアクセスできます。
- ツールホイールの中央にある色付きの円 (またはツール バーの内部メニュー) をタップして、カラーホイールを開きます。スポイトをタップします。
- 画面をタップして押したままにして選択を有効にし、カラー ピッカー (Lasso -> アイテム ピッカー -> カラー ピッカー) が見つかるまで画面下部の選択モードの切り替えをタップします。
- 描画時にカラーピッカーを頻繁に使用する場合は、デフォルトのタップ + ホールド ジェスチャとして設定できます。[設定] に移動して [ジェスチャ] タブを見つけ、[タップ + ホールド] でオプションとしてカラーピッカーを有効にします。
- 第 2 世代の Apple Pencil を使用する場合は、カラー ピッカーをダブル タップ オプションに設定できます。[設定] -> [スタイラス] -> [ダブル タップ] に移動して、カラー ピッカーを選択します。
カラー ピッカーがアクティブになったら、画面上でドラッグします。指を離したときに十字線が触れている色が、現在のブラシに適用される色になります (リングの上部に表示されます)。
画面下部の選択メニューに、 アルファオン そして アルファオフアルファ オンを選択すると、元々描画に使用されたツールによって色が選択され、背景のストローク (不透明度を含む) から分離されます。これがベクター カラー ピッカーの機能です。アルファ オフを選択すると、従来のピクセル ベースのアプリと同様に、キャンバスに表示される現在のフラット化された色がピッカーによって選択されます。
色に加えて、関連するストロークの円の上にタグが表示されます。これは、ストロークを描画するために使用した元のツールとツール設定 (サイズと不透明度を含む) を示しています。このタグをタップすると、元のブラシ設定を呼び出して現在のツールに適用できます。