スケールのメイン設定は「設定」メニュー内にあり、画面上部のステータスバーの歯車アイコンからアクセスします。アイコンをタップして、「ワークスペース」タブの「デッサンのスケール」に進みます。ここではよく使われるオプションを用意していますが、個々の項目をタップしてカスタム設定することも可能です。(計測基準を合わせるために、設定項目の後半にある「単位」も必ず確認してください。)
例えば写真にあるオブジェクトの高さがわかっている場合などは、便利な裏技があります。
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現在のスケールが1:1であることを確認してください。
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「インポート」メニューから写真をインポートします。
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「精密」(グリット型のボタン) を有効にします。
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図形定規から「直線」、「円弧」、「角度」などのツールを選択します。
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寸法が分かっている写真のオブジェクトの両端に、ツールのつまみを合わせます。
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「精密」メニューの「計測」ボタンの横にある「1:1」の比率をタップして、「デッサンのスケール」項目を再度呼び出します。項目には、現在のラインの長さが表示されています。
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2番目の項目、つまり「スケール」された項目に、実寸を入力します (自動選択されるはずです)。最初の項目は変更しないでください。オーバーレイ画面を閉じます。
コンセプトでは、入力値に対する図形定規の計測値を使ってデッサンの正確なスケールを判断します。この後に描くものはすべてこのスケールを反映し、「計測」がオンの場合は常に正確な実寸が表示されます。