大半のアプリが最後のストロークのみを保存するのに対し、コンセプトは作成したすべてのストロークや選択対象を保存します。当社ではこれを「どこまでも元へ戻す機能」と名付けています。また誤って「元へ戻す」操作を行った場合に備えて、「やり直す」機能も用意しています。
コンセプトで「元へ戻す」や「やり直す」操作をするには、いくつかの方法があります。
方法その1: ボタン
ツールホイールまたはツールバーには、2つのスロットにツールではなく曲線の矢印が表示されています。上向きに曲がった矢印は、気に入らない作業を元へ戻します。下向きに曲がった矢印は、元へ戻した操作をやり直します。使用するには、必要なだけ矢印をタップします。
例えばiPhoneを使用する際などに、ツールホイールが画面端に格納されていると、ボタンが表示されない場合があります。
格納時はホイールが回転するので、オプションをスワイプしてボタンを見つけてください。
方法その2: ジェスチャー
ボタンを使って操作していると、場合によっては面倒に感じることがあります。初期設定では「元へ戻す」は画面を2本指タップ、「やり直す」は3本指タップで設定されています。(ステータスバーの歯車アイコンで「設定」メニューを開いてから、「ジェスチャー」タブでいつでもこの設定を変更できます。)
方法その3: スタイラス
ショートカットボタンを搭載しているスタイラスや、ダブルタップを認識する新型のApple Pencilなら、「設定」メニュー (画面最上部ステータスバー内の歯車アイコン) の「スタイラス」タブにある各種オプションで、ボタンを「元へ戻す」に設定することができます。スタイラスを接続してから、ショートカット機能を設定してください。